本会について
本会は、歴史研究者だけの集団ではありません。生産の現場に関わってきた会員、技術畑の研究の傍ら歴史をという会員、
フィールドワークの経験から農業を考えるようなり会に通うようになった会員、
あるいは、それまで農業と縁がなかったのが何らかのきっかけで農業に関心を持つようになって顔を出し、それから続けてという会員も。
いろいろな立場から議論が進められています。それぞれの地域・民族の社会経済そして文化の根底を支えてきた農業・農耕は多様な観点を持たずして考えられない、
そのような議論の場ができてきました。それが、本会の特色です。
毎回の報告も、農業史にとどまらず多方面に及んでいます。どのような報告がなされているか、それは、
「最近の例会から」
そして
「36年のあゆみ」
をご覧ください。
2011年には、
国際農業博物館学会
(Association Internationale des Musées d’Agriculture)の団体会員として登録しました。
本会の英文名はAssociation for Agro-History and Culture Study, Kansai, Japan です。
研究会への参加に、事前申し込みのようなことは要りません。
その場で来場の旨を告げていただくだけで結構です。おおむね毎月、第2土曜日に行っています。
代 表: 徳永光俊
所在地: 大阪市東淀川区大隅2‐2‐8 大阪経済大学経済学部徳永研究室