会 員 の 本 

近 刊
    
村上弥生『明治の和紙を変えた技術と人々』
南の風社、2020年11月、A5版 178頁

目 次:
第1章 吉井源太の履歴書 / 開発された器具と色々な紙 / 種類を広げた原料と必需品
各地への伝習・巡回指導 / 販路と組織についての活動 / 『日本製紙論』の出版
受賞と内国勧業博覧会出張 / 色々な交流 / コッピー紙について / 吉井源太の活動の意味


    
西尾俊彦・藤巻博『日本水稲在来品種小辞典 ~2956品種と育成農家の記録』
農村漁村文化協会、2020年3月、B5版 139頁

目次:
主な在来品種の解説 / 雌雄集した全在来品種の解説
現代品種に息づく在来品種のDNA / 付表


    
徳永光俊『歴史と農書に学ぶ 日本農法の心土 -まわし・ならし・合わせ』
農村漁村文化協会、2019年3月、B5版 292頁

目次:
第1部 二一世紀の日本農法を考えるー守田志郎の農法論を軸にして
守田志郎を読む / これまでの農法論から考える / 最近の農業から考える / 守田農法論を発展させる / 日本農法の原理と展開
第2部 江戸農書に見る日本農法
東海地域の農書を読む / 江戸農書に見る天・地・人 / 最近の江戸農書研究を読む
第3部 農業史研究つれづれ
日本農業史研究の流れを読む / 京都の農史研究


    
有薗正一郎『近世日本の農耕景観』
あるむ、2018年10月、B5版 96頁

目次:

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土井浩嗣『植民地朝鮮の勧農政策』
思文閣、2018年7月、B5版 427頁

目次:
第1部 植民地朝鮮の勧農政策の形成―1910年代 
併合前後期の朝鮮における勧農機構の移植過程 / 朝鮮における勧農政策の本格的開始
朝鮮における普通学校と農業科の勧農政策
第2部 植民地朝鮮の勧農政策の展開―1920年代
朝鮮農会令制定と勧農政策 / 産米増産計画と農業教育の再構築
地域社会における植民地農政の「担い手」育成


    
西村 卓『近代日本の庶民史』
有斐閣、2018年4月、B5版 256頁

目次:
「まち」の暮らしと戦争 ー日中戦争期における豆腐行商人の日誌を読み解くー 
「むら」の強盗と盗み ー近代の到来と向き合う「むら」ー
人糞尿を通してみる「農」の風景 ー京都近郊農家の「帳面」「日誌」に庶民生活を探る ー
宇山栄太郎と一粒植稲栽培法 ー島根県における明治農法の地域的形成と篤農農法ー
島根県における明治農法の地域的形成と構造
信州リンゴの開発者 真鍋猪之吉 ー勧農社実業教師の来し方ー

    
田中 修『老農船津伝次平の農法変革論』
筑摩書房、2018年1月、B5版 166頁

目次:
序論・老農船津伝次平の農法変革論 / 船津農法の確立と展開
船津伝次平の「底破法」と田畑二毛作論 / 船津伝次平の養蚕法 /


『地域名菓の誕生』/ 橋爪伸子 (2017)詳しくは
『ヒガンバナ探訪録』/ 有薗正一郎(2017) 詳しくは
『地産地消の歴史』/ 有薗正一郎(2016) 詳しくは
『牛と農村の近代史 - 家畜預託慣行の研究』 / 板垣貴志 (2013年)  詳しくは
『老農・中井太一郎と農民たちの近代』 / 大島佐知子 (2013年)  詳しくは
『日本における近代農学の成立と伝統農法』 / 内田和義 (2012年)  詳しくは
『米からみる東アジア』 / 渡部武著、クリスチャン・ダニエルス 監修 (2012年)  詳しくは
『中近世農業史の再解釈―清良記の研究』 / 伏見元嘉 (2011) 詳しくは
『近代東アジア社会における外来と在来』 / 勝部眞人編著 (2011) 詳しくは
『山陰の漁業図解』 / 伊藤康宏校訂・解題 (2011年) 詳しくは
『阪神・淡路大震災像の形成と受容―震災資料の可能性―』 / 板垣貴志・川内淳史編著 (2011) 詳しくは
『土地希少化と勤勉革命の比較史』 / 大島真理夫編著 (2009) 詳しくは
『食べて、食べられてまわる:環境適応と多様性の道をたどる』 / 高橋英一 (2009) 詳しくは
『江見農書』 / 有薗正一郎校訂・解題 (2009) 詳しくは
『百万石と一百姓 -学農 村松標左衛門の生涯』 / 清水隆久 (2009) 詳しくは
『近世吉野林業史』 / 谷彌兵衛著 (2008) 詳しくは
『実学としての科学技術』(講座『「帝国」日本の学知』第7巻) / 田中耕司編著 (2006) 詳しくは
『明治農政と技術革新』 / 勝部眞人 / (2002) 詳しくは